katsunoya

【ART】関西・2023 秋の展覧会情報

《大阪》

▪️特別展 生誕270年 長沢芦雪 ー奇想の旅、天才絵師の全貌ー

2023年10月7日(土)~12月3日(日)

前期:10月7日(土)~11月5日(日)

後期:11月7日(火)~ 12月3日(日) 

10:00 ~ 17:00 (入場は16:30まで)/月休

大阪中之島美術館4階展示室 (大阪市北区中之島4-3-1)

https://nakka-art.jp/exhibition-post/rosetsu-2023/

 

《京都》

▪️芭蕉布 人間国宝・平良敏子と喜如嘉の手仕事

2023年9月9日(土)〜 2023年10月29日(日)

10:00~19:30(入場19:00まで)

えきKYOTO(JR京都伊勢丹7F隣接)

https://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/exhibition_2308.html

 

▪️特別展 もしも猫展

2023年9月23日(土)〜 2023年11月12日(日)

10:00~18:00(入場17:30まで・金19:30まで)/月休

京都文化博物館

https://www.bunpaku.or.jp/exhi_special_post/20230923-1112/

 

▪️特別展 東福寺

2023年10月7日(土)~ 12月3日(日)

前期展示:2023年10月7日(土)~11月5日(日)

後期展示:2023年11月7日(火)~12月3日(日)

9:30 ~ 17:30 (入場は17:00 まで)/月休

京都国立博物館 平成知新館

https://www.kyohaku.go.jp/jp/exhibitions/special/tofukuji_2023/

 

▪️竹内栖鳳 破壊と創生のエネルギー

2023年10月7日(土)〜12月3日(日)

前期 10月7日(土)〜11月5日(日)

後期 11月7日(火)〜12月3日(日)

10:00~18:00(入場17:30まで)/月休

【夜間延長開館】11/11(土)のみ 20:00 まで(最終入場は19:30)

京セラ美術館

https://kyotocity-kyocera.museum/exhibition/20231007-20231203

 

▪️京都画壇の青春―栖鳳、松園につづく新世代たち

2023年10月13日(金)~12月10日(日)

10:00~18:00(入場17:30まで・金19:30まで)/月休

京都国立近代美術館

https://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionarchive/2023/455.html

https://kyotogadan2023.exh.jp/

 



▪️若冲と応挙

Ⅰ期  2023年9月10日(日)〜2023年11月12日(日)

Ⅱ期 2023年11月19日(日)〜2024年1月28日(日)

<休館日>

2023年11月13日(月)~2023年11月18日(土)

2023年12月27日(水)~2024年1月5日(金)

10:00~17:00(入場16:30まで)

相国寺承天閣美術館

https://www.shokoku-ji.jp/museum/exhibition/jakuchu-ohkyo/



▪️ガウディとサグラダ・ファミリア展

2023年9月30日(土)~12月3日(日)

9:30~ 17:00(入場16:30まで)/月休

*入館は全てWEB事前予約制 → https://www.e-tix.jp/sagawa_artmuseum/

佐川美術館

https://www.sagawa-artmuseum.or.jp/plan/2023/07/post-140.html

https://gaudi2023-24.jp/

2023.09.03. 【訃報】美しき方とのお別れ

本日93日「吉澤暁子先生お別れ会」が執り行われました。参列できませんでしたが、お世話になりました吉澤暁子先生への思いを馳せながら。

【美しき方とのお別れ】

酷暑が続く真夏の京都。お盆を目の前に、美しき方とのお別れが訪れてしまいました。

2023年8月12日に着付師・吉澤暁子先生がご逝去されたと知る。あまりにも突然の訃報に動揺し、先生のことを思い出す度に号泣してしまい、数日間気持ちが不安定なまま続いています。なんて言えばいいのでしょう、悲しすぎる、残念すぎる、他に言葉がありません。

京都に移住してきた13年前に、大阪や京都の街中で偶然吉澤先生のお姿をお見かけしては、ヤギと一緒に「かわいいねぇ」「キリッとカッコよく美しい人だねぇ」なんて、(隠れファン)こっそりヒソヒソお噂していました。大好きな雪花絞のご縁から、藤井絞祭で藤井絞さんの本社へお伺いした際に、吉澤先生にご挨拶させていただいたのが最初だったかと思います。

それ以来、街中で勝野を見かけてはわざわざ追っかけてきてまで「最近、どない?元気してる〜?」なんて気さくにお声をかけてくださったり、京洋食まつもとでお食事してるときにお話ししてくださったり。いつもお美しくチャーミングな笑顔と男前な心意気にとてもパワーをいただきました。

きものサローネでも何度もお世話になりつつ、最も吉澤先生と交流させていただいたのは、2021年11月に開催したhibaco企画の「大人の振袖展」です。振袖作品のお着付けを「吉澤暁子 きもの着付け教室」にご依頼し、振袖コーディネートに勝野屋小物を使うご相談をしたり、展示会場でのトルソー着付けを全てお願いいたしました。

トルソー13体もの振袖着付けに対し、お弟子の着付師さん達が吉澤先生を司令塔に一斉に着付けていくプロの現場に初めて遭遇したのですが、とても貴重な経験でした。お弟子さんの着付けを途中で厳しくチェックしながら、励まし誉めつつ、緊張感を持ちながら完璧な着付けを行なっていく。プロフェッショナルの仕事とはこんなにもすごいものなのか、と感動したことを今でも忘れられません。今までで見た中で、一番カッコよく、美しい、完璧なる着付け、ものすごい体験でした!

いつかまたお仕事でお着付けをお願いするなら、いつか他装着付けを習うなら吉澤先生に…なんて思っておりましたのに。昨年から私自身の身体の悪魔との戦いもあり、すっかり着物から遠ざかったままですが、「吉澤先生、お元気かしら?そろそろまつもとにお食事に伺わなくては〜」なんて思っておりましたのに。「いつか…」なんて考えて、すっかり長い間お会いしないままとなってしまい、本当に残念でなりません。お世話になったお礼をきちんとお伝えできないままとなり、本当に心残りです。

きもの業界を良くしていこうとご尽力されてきたご功績、人のご縁を繋ぎ人を育ててこられましたこと、優秀なお弟子さん達がこの軌跡をしっかり繋いでいかれることと思います。

吉澤先生と交流させていただいた思い出をずっと心深く刻みつけていきたいと思います。吉澤先生、誠にありがとうございました。どうぞ天国で安らかにお眠りください。謹んでお悔やみと、心からご冥福をお祈りいたします。

 

#吉澤先生と一緒

写真、第一弾。藤井絞祭・京洋食まつもとでのきものパーティー。

 

写真、第二弾。hibaco企画「大人の振袖展」のとき。プロフェッショナルな吉澤先生と門下生の皆様による素晴らしきお着付け仕事いろいろ&吉澤先生と栗山工房・西田さんトークショー&イベントに関わった皆様と。

【 野井成正さん追悼展 東京 】開催のご案内

◾️主催者メッセージ

野井成正さんが、昨年8月に旅立たれてから早1年がたとうとしています。

3月には、大阪の中之島美術館とgrafさんに大勢の方々が集い、野井さんを偲ぶ会が行われました。

その時に、予告させていただいた、東京での追悼展示とnoi barの再現。

ご逝去から1年の節目に、計画をしています。

 

野井さんと初めてお会いしたのは、2010年。

その頃、中之島バンクスでの伝説の展示「design de」の準備をされていて、

構想段階の図面や模型を心躍る思いで拝見したことは、忘れ難い思い出です。

中川ケミカルもカッティングシートで会場設営のお手伝いをさせていただきました。

 

杉材や竹材を縦横無尽に組み上げて構成された空間。

1ミリの迷いもなく、体全体をつかって一気呵成に描かれていくモノクロの壁画。

ありがちな枠組みを軽々と超えて、

人間の本来の感覚というのは、こんなに開かれたものなのだということを

「外から内 / 内から外」で、具現化して見せてくださいました。

 

「あそこに顔をだしているだけで脳が喜ぶ感覚」にひきよせられ、夜毎に集うクリエーター達。

その密度は心身にしみわたり、今も自分の中で、

大切なことは何なのか、という一つの原点になっています。

 

その後、野井さんには、2011年に竣工した中川ケミカルの企業発信スペース、

MATERIO base の設計を手掛けていただくことになります。

東京での野井空間は、大阪よりも数少ないため、当時注目を集め、

大学の研究課題になって学生さん達が見学にみえたりしていました。

オープン当時は、 野井さんと内田 繁さんのトークショーを開催したり、

noi bar in MATERIO baseで、野井さんにシェーカーを振っていただいたり。

東京の方々にも野井さんのお人柄と空間に触れていただく貴重な機会となりました。

 

ご逝去から一年の2023年8月に、そんな時間を再生しようという計画が

最後の弟子、松本直也さんとのお話しの中で、自然と生まれました。

かつてのdesign deの時空間がいつまでも心に残り、未来に繋がっているように。

野井さんご逝去から1年の節目に、心のこもった場と時間が作れればと思いました。

皆様のご参加を心よりお待ち申しあげております。

 

2023年8月

株式会社中川ケミカル クリエイティブ・ブランディング統括 小沼訓子

 

◾️展示概要

会期:2023年8月24日(木)〜8月27日(日)

[第一会場] MATERIO base

 <中川ケミカルの企業発信スペース> 野井成正 空間デザイン(2011年)

103-0004 東京都中央区東日本橋3-11-12  Google maps

[第二会場] CSデザインセンター 

<中川ケミカル本社3階 ショールーム> 

103-0004 東京都中央区東日本橋2-1-6 3階 <トーク会場は5階>  Google maps

 

◾️インスタレーション

8月24日(木)〜25日(金)10:30-21:00

8月26日(土)〜27日(日)10:30-18:30

[第一会場] MATERIO base <杉材のインスタレーション>

[第二会場] CSデザインセンター <野井成正の手がけた空間 原寸大設計図面のスペース、ドローイングなど>



◾️トークショー

[第二会場] 中川ケミカル本社5階

8月24日 木曜 18:00-19:30 ゲスト 小泉誠+松本直也 ほか

8月25日 金曜 18:00-19:30 ゲスト 内田みえ ほか

*ご応募多数の場合には、抽選に承らせていただく場合があります。

参加方法:要申込、専用フォーム https://onl.la/PvRhdbs にて受付

参加費:無料

 

◾️noi bar Tokyo

[第一会場] MATERIO base

野井さん設計空間×杉のインスタレーションとnoi bar (キャッシュオン)

トークのお帰りにぜひお立ち寄りください。(ご予約不要)

IMADEYA 白土暁子

8月24日 木曜 19:00-21:00

8月25日 金曜 19:00-21:00

______________________

プロジェクトメンバー:松本直也 / 近藤卓生 / 河上友信 / 蓮池亜紀 / 田中陽子 / 永富裕幸 / 浅野 豪

主催:中川ケミカル

詳細https://nakagawa.co.jp/news/2023/08/08/5250/

______________________

◾️地図

*[第一会場]と[第二会場]は、互いに徒歩1分

●都営浅草線 東日本橋駅B2出口 徒歩1分

●都営新宿線 馬喰横山駅A4出口 徒歩1分

●JR馬喰町駅 徒歩5分(東日本橋駅、馬喰横山駅に地下で連絡)

●JR浅草橋駅 徒歩10分

●日比谷線 小伝馬町駅 徒歩10分

●東京駅八重洲口からタクシー約12分

【ART】関西・2023 夏の展覧会情報

《大阪》

▪️民藝 MINGEI―美は暮らしのなかにある

2023年7月8日(土)~9月18日(月・祝)

10:00 ~ 17:00 (入場は16:30まで)/月休

大阪中之島美術館4階展示室 (大阪市北区中之島4-3-1)

https://nakka-art.jp/exhibition-post/mingei-kurashi/

▪️Parallel Lives 平行人生 — 新宮晋+レンゾ・ピアノ展

2023年7月13日(木)~9月14日(木)

10:00 ~ 17:00 (入場は16:30 まで)/月休

大阪中之島美術館5階展示室 (大阪市北区中之島4-3-1)

https://nakka-art.jp/exhibition-post/parallel-lives/

 

▪️渡仏から110年 藤田嗣治展

2023年3月2日(木)~ 7月31日(月)

10:00 ~ 17:00 (入場16:30まで)/火水休

山王美術館(大阪府大阪市中央区城見2丁目2−27)

https://www.hotelmonterey.co.jp/sannomuseum/exhibition/202303.html

 

《京都》



▪️開館60周年記念

Re: スタートライン 1963-1970/2023

現代美術の動向展シリーズにみる美術館とアーティストの共感関係

2023年4月28日(金)~7月2日(日)

10:00~18:00(入場17:30まで・金19:30まで)/月休

京都国立近代美術館

https://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionarchive/2023/453.html

+コレクション展「北大路魯山人」

 



▪️特集展示 茶の湯の道具 茶碗

2023年6月20日(火)~ 9月10日(日)

9:30 ~ 17:00 (入場は16:30 まで)/月休

京都国立博物館 平成知新館3F-1

https://www.kyohaku.go.jp/jp/exhibitions/feature/b/chanoyu_2023/

 

▪️四百年遠忌記念特別展「大名茶人 織田有楽斎」

2023年4月22日(土)〜6月25日(日)

10:00~18:00(入場17:30まで・金19:30まで)/月休

京都文化博物館4階・3階展示

https://www.bunpaku.or.jp/exhi_special_post/odaurakusai/

 

▪️発掘された珠玉の名品 少女たち-夢と希望・そのはざまで 星野画廊コレクションよ

2023年7月15日(土)〜 2023年9月10日(日)

10:00~18:00(入場17:30まで・金19:30まで)/月休

京都文化博物館4階・3階展示

https://www.bunpaku.or.jp/exhi_special_post/shoujotachi/

【 野井成正さん追悼の会 noi bar 作ってみました 】開催のご案内

2022年8月に他界されたインテリアデザイナー・野井成正さんのデザインを感じていただくイベント「noi bar 作ってみました」展が大阪で3月24日から開催されます。

場所は第1会場/大阪中之島美術館第2会場/graf の2部構成。第1会場では12年ぶりに再現される「noi bar」でクリエイターのたまり場、遊び場、学び場、飲んでしゃべって野井デザインをリアル体験。第2会場ではプロダクト作品やスケッチの展示と日毎のトークショーで野井デザインを未来へと繋ぎます。

みなさまのお越しを心よりお待ち申し上げております。

■第1会場[1部] noi bar

日時:2023年3月24日(金)13:00-15:00

場所:大阪中之島美術館 2F 多目的スペース

   大阪府大阪市北区中之島4-3-1

会費:8,000円(現金のみ)

*第1会場「noi bar」はご予約無しで、当日どなたでもご参加いただけます。(会費お支払い済の方のみ入場可/美術館入館料は無し)

*会場ではドリンク+フードが提供されます。尚、当日内容に変更がある場合はご了承ください。

*当日、美術館への祝花等につきましては謹んで辞退申し上げます。

 

■第2会場[2部] プロダクト&スケッチ&トークショー

日時:2023年3月24日(金)15:00-21:00

トークショー01:16:00〜 小泉誠×辻村久信×間宮吉彦×笈川誠(moderator)

 

日時:2023年3月25日(土)12:00-21:00

トークショー02:14:00〜 甲斐淳一×永冨裕幸×松本直也×塩田健一(moderator)

トークショー03:17:00〜 飯島直樹×勝野明美×盛世匡(moderator)

 

日時:2023年3月26日(日)12:00-18:00

トークショー04:14:00〜 多田智美×原田祐馬×柳原照弘×服部滋樹(moderator)

場所:graf 2f [ PORCH ]

   大阪府大阪市北区中之島4丁目1-9 graf studio

 

3月24日(金)16:00-21:00→第1会場で会費をお支払い頂いた方はフリードリンク提供。第2会場からの参加者はキャッシュオンにてドリンク提供。

3月25日(土)12:00-21:00→キャッシュオンにてドリンク提供。

3月26日(日)12:00-18:00→キャッシュオンにてドリンク提供。

*第2会場のgraf 2FPORCH]は入場無料です。

*トークショーはご予約無し(無料)で当日どなたでもご参加いただけます。

*会場のスペースの都合上、お立ち見になることをご了承ください。

*当日、会場への祝花等につきましては謹んで辞退申し上げます。

Merry Christmas 2022 美味いもん

人混みを避けて、クリぼっち。前日から買い込んでおいた食材でメリクリディナー。

・根野菜のミネストローネスープ。

・大根と菜の花のサラダ。

・京都岡崎・シャルキュトリ専門店「メゾン ドゥ シャルキュトリ エム」のソーセージ3種のグリル。

・ブロッコリーのペンネクリームソース。

・「ピエール・エルメ」のクリスマス仕様の「フロコン イスパハン」にイチゴを添えて。


京都・岡崎神社前のデリカテッセン「リンデンバーム」が5月に閉店されてから、美味しいソーセージを食べられていなかったので、今年7月に京都・岡崎・京セラ美術館南仁王門通り沿いにオープンした「メゾン ドゥ シャルキュトリ エム」に初訪問。フレンチレストランが母体のお店です。イートインもあるので、次回はランチでも伺いたいと思います。

味、食べ応え、コスパともに、個性的なソーセージを多数種作られていた「リンデンバーム」が好き。やっぱりあんな美味しいのはもう食べられないのよね…。

美味いもん好きの友人たちの間で一番人気のパティスリー「ピエール・エルメ」。現在販売中のケーキは1月3日までは大量生産体制のケーキ仕様(おもしろくない)なので、いつもの華やかで個性的なケーキは1月4日から。

クリスマスツリーの写真は、ホテルオークラ京都の1Fロビー(インテリアデザイン:内田繁)にて。

Merry Christmas 2022

Merry Christmas !

Wishing you a magical Christmas season filled with love and joy.

クリスマスの思いがあなたに届きますように。そして、あなたの心を幸せいっぱいにしますように。

2014年インターコンチネンタルホテル大阪 で展示された、野井成正さんデザインのクリスマスツリーを添えておきます。

「WISH TREE」は『 繭(まゆ) 』をイメージ。白染色の木工と繊細な和紙のこより紐による立体作品です。

「WISH TREE」

このWISH TREEは、「繭(まゆ)」をイメージしたものです。繭は蚕を優しく包み込み、成長の過程を守ってくれます。与えるだけでもなく、与えられるものでもなく互いの存在を知り、認め、気遣いあうことで高められるもの。愛_LOVEもそのような存在ではないでしょうか。

2022.12.23. 柚木沙弥郎 life・LIFE展@京都

「柚木沙弥郎 life・LIFE展」@えきKYOTO、会期終了間近、ギリ滑り込み。

昨冬、東京・立川で開催された「柚木沙弥郎 life・LIFE展」が待望の関西巡回。

楽しみに観に行ったのですが、立川の規模の1/3くらいでしょうか。昨冬の時点ではまだ関西巡回が決定ではなく、どこか会場を探して巡回できれば、とスタッフの方がおっしゃっておられました。関西の会場探しの都合上、仕方なかったのかな。無理してでも1月に立川へ観に行き、柚木沙弥郎さんの世界にどっぷり浸かれたのはとても貴重な体験でした。(その時の写真アップしてないですけど、いつか時間ある時にまとめたいと思います。)

それでも、生誕100歳現役の柚木沙弥郎さんの創作の熱意を感じられる空間で、楽しく拝見しました。柚木沙弥郎さんの言葉「ワクワクしなくちゃつまらない」は、どんなデザインにも言えることですね。自分がワクワクしながらデザインしないと、人の心は動かせない。「ワクワクしなくちゃつまらない」を肝に銘じながらインテリアデザイン、建築デザイン、着物デザインなど自分の創作活動に活かしていきたいと思います。

 

柚木沙弥郎 公式ウェブサイト https://www.samiro.net/

【ART】関西・2022-2023秋冬の展覧会情報

関西に、来たよ来たよ!柚木沙弥郎に具体に李禹煥!茶の湯も観なくちゃ、で結構12月1月に観るべき展覧会が目白押しです!

■特別展 京(みやこ)に生きる文化 茶の湯

2022年10月8日(土)~12月4日(日)

9:00~17:30(金土20:00)/月休(祝日は開館)

京都国立博物館

https://tsumugu.yomiuri.co.jp/chanoyu2022/

https://www.kyohaku.go.jp/jp/exhibitions/special/chanoyu_2022/

■柚木沙弥郎 life・LIFE展

2022年11月11日(金)〜12月25日(日)

10:00~19:30/会期中無休

えきKYOTO

https://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/exhibition_2209.html

 

■すべて未知の世界へ - GUTAI 分化と統合(2か所同時開催)

2022年10月22日(土)〜2023年1月9日(月・祝)

10:00~17:00/月休(12/31・1/1休館)

大阪中之島美術館

https://nakka-art.jp/exhibition-post/gutai-2022/

■すべて未知の世界へ - GUTAI 分化と統合(2か所同時開催)

2022年10月22日(土)〜2023年1月9日(月・祝)

10:00~17:00/月休(12/28〜1/3休館)

国⽴国際美術館

https://www.nmao.go.jp/events/event/gutai_2022_nakanoshima/

 

 

■アンディー・ウォーホール展

2022年9月17日(土)〜2023年2月12日(日)

10:00~18:00/月休(12/28〜1/2休館)

京セラ美術館

https://www.andywarholkyoto.jp/

 

■李禹煥(リ・ウファン)展

2022年12月13日(火)~2023年2月12日(日)

10:00~18:00/月休(12/31〜1/2休館)

兵庫県立美術館

https://leeufan.exhibit.jp/

https://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/t_2212/

 

■細見コレクション 江戸時代の絵画

2022年12月13日(火)〜 2023年2月12日(日)

10:00-17:00/月休(祝日は開館・12/261/4休館)

細見美術館

https://www.emuseum.or.jp/exhibition/next_exhi.html

 

■リュイユ―フィンランドのテキスタイル:トゥオマス・ソパネン・コレクション

2023年1月28日(土)~4月16日(日)

10:00~18:00(金20:00)/月休(祝日は開館)

京都国立近代美術館

https://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionarchive/2022/451.html

2022.09.10. 仲秋の名月 2022

9月10日は「仲秋の名月」。

日中雨が降る時間帯もありましたが、真夜中近く、晴れた夜空に美しい満月を愛でることができました。

鍵善良房さんのお月見団子を買いに行きたい気持ちをグッと堪え、お月見団子は今年は無し。(肥満体でダイエットしなくてはいけないので

ドラマティックなお月様が撮影できました。